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2016年12月

2016年12月27日 (火)

エクアドル政府による先住民組織への弾圧

エクアドル先住民全国会議(CONAIE)は、12月24日、シュアル民族の土地に対する軍事課に反対する声明を出しました。ブログ「ラテンアメリカの政治経済」から転載させていただきました。
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エクアドル先住民全国会議(CONAIE)は、シュアル民族の土地にたいする軍事化と、シュアル人民全国連盟(FICSH)委員長でわれわれの同志アグスティン・ワチャパ逮捕にたいして以下の通り表明する:

 

‐アグスティン・ワチャパ同士の逮捕は、不当なものである。なぜならかれのシュアル先住民としての権利が尊重されていないからである。さらにかれは殴打され、あからさまな人種差別主義により罵られ、先住民族にたいする国家による暴力が振るわれた。われわれはアグスティン・ワチャパとさらにナンキンツ事件による5人の被逮捕者の釈放を要求する。

 

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2016年12月23日 (金)

エクアドル〜政府が環境団体へ弾圧の動き

エクアドル政府が、著名な環境団体「アクシオン・エコロヒカ(環境アクション」)を解散させようという弾圧に乗り出しています。この動きに抗議するアクシオン・エコロヒカの緊急声明、FoEによる連帯声明、および背景説明を掲載します。

アクシオン・エコロヒカのサイトはこちらから(スペイン語)

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■緊急声明

エクアドル政府のアクシオン・エコロヒカの閉鎖の動きについて

アクシオン・エコロヒカ

2016年12月21日

 

アクシオン・エコロヒカは、ディエゴ・トーレス・サルダニャ副内務相が環境相に対して、われわれの組織が設立の目的から逸脱しているという理由でわれわれの組織を解散させるための行政手続きを開始するよう求めたことを非難する。

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2016年12月22日 (木)

CADTM声明〜ギリシャがIMFに支払うべきでない4つの理由

12月14日、CADTM(不当債務帳消し委員会)インターナショナルは、声明「ギリシャがIMFに支払うべきでない4つの理由」を明らかにしました。この声明は、ギリシャ政府が12月7日、2010年の緊急救済資金の返済として、IMFに2.99億ユーロ(約367億円)を支払ったことについて出されたものです。

英語原文はこちらから。

この声明の中で、CADTMは「返済すべき理由」として、IMFからの融資の中には、①不当な債務、②汚い債務、③違法な債務、④持続不可能な債務が含まれていることを挙げています。

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グローバル・ジャスティス研究会・1月の企画〜気候変動・パリ条約と日本の課題

グローバル・ジャスティス研究会・1月の企画

気候変動・パリ条約と日本の課題

持続可能な世界のために、今しなければならないこと

地球温暖化の抑止のための国際的な取り組みは今、どこまで進んでいるのか? もっとも大きな影響を受ける「南」の国々は公正な気候変動対策(クライメート・ジャスティス)と「システムの変革」を求めています。

COP21で合意されたパリ条約の意義、16年にモロッコで開催されたCOP22から見えてきた課題などについて報告していただきます。

1月26日(木)午後6時半

ひとまち交流館 京都第1・2会議室(京阪清水五条駅下車)

講師:田浦健朗さん(気候ネットワーク事務局長)

参加費:資料代として500円(割引希望の方は受付でお申し出ください)

予告(2月のイベント)★シンポジウム「アメリカ、ヨーロッパ、日本での極右の台頭 – 世界は分断・差別・憎悪・不寛容に突き進むのか?」2月12日(日)午後2時・同志社大学(予定):ウォルデン・ベローさん(京都大学東南アジア研究所)、菊池恵介さん(同志社大学)ほか

会員募集中(会費は半年500円、1年1000円)。問い合わせは080-2742-2590(佐々木)まで

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2016年12月21日 (水)

集会案内〜トランプ登場で東アジアはどうなる?TPPの頓挫、新自由主義の破綻の始まり

1月21日、ストップ!TPP緊急行動・関西の主催で、「トランプ登場で東アジアはどうなる?TPPの頓挫、新自由主義の破綻の始まり」をテーマに集会が開かれます。

以下,集会の案内です。

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 トランプ大統領が1月20日就任します(日本時間1月21日)。

TPPの頓挫が指摘される中、日本政府は国会批准を強行してしまいました。

TPPが目指してきた農業や医療、公共サービスなどの全分野にわたる「改革」、規制緩和は、TPPがどうなるかに関わりなく、安倍政権のもと進められようとしています。

一方、TPPの代わりとして、今後交渉が本格化するRCEPは、一体どんなものなのでしょうか?米日FTA\b0協定締結の可能性もあり、課題はますます増すばかりです。これからどういった貿易協定が望ましいのか。

世界中で「新自由主義、行き過ぎたグローバル化へのNO!」の声は高まるばかりです。

トランプ当選後の東アジアの政治・経済の展望、民衆の間の連携の可能性と課題\b0についての学習会を、特別ゲストをお招きして、開催します。

これからの目指すべき方向を、私たちと一緒に考えませんか。

日時:1月21日(土)18時30分〜20時40分

会場:エルおおさか709号室

 ■スケジュール(予定)

◇基調講演「トランプ当選後の東アジアはどうなる?」ウォルデン・ベロさん

◇「過去、頓挫した大型協定『多国間投資協定(MAI)』」佐久間智子さん

◇パネルディスカッション

特別ゲスト:ウォルデン・ベロさん、佐久間智子さん

進行:武田かおりさん(NPO法人AMネット事務局長)

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2016年12月19日 (月)

ATTAC関西連続学習会報告〜「中東を破局に導いた米国の戦略」

12月18日、ATTAC関西連続学習会「石油・武器・麻薬 中東紛争の正体」の4回目をおこないました。今回は、第4章「中東を破局に導いた米国の戦略」です。

会員からのレポートをもとに、参加者から活発な質問や意見が出されました。特に、シリアをめぐる情勢やトランプ大統領と今後の中東などに、議論が集まりました。最後の方では、気候変動がシリア内戦に与えた影響から、COP22の問題にまで討論が拡がっていきました。

今回のレポートは以下からダウンロードできます。

attac.pdfをダウンロード

次回は、第5章「暴力の拡散と貧困・格差の連鎖」です。テキストは「石油・武器・麻薬 中東紛争の正体 中東紛争の正体」(宮田律、講談社現代新書)ですが、テキストなしでも参加可能です。

次回学習会は、2月5日(日)午前10時〜、淀川区民センター(十三駅から徒歩7分)でおこないます。ふるってご参加ください。

ATTAC関西へのお問い合わせ・ご連絡はこちらからお願いします。

2016年12月17日 (土)

COP22〜FoEジャパン声明・COP22マラケシュ会議は「アクションのCOP」ならず 先進国は2020年前の削減目標と途上国支援の強化を

環境NGOのFoEジャパンは、12月14日、東京でCOP22報告会を開き、声明を公表しました。「COP22マラケシュ会議は『アクションのCOP』ならず 先進国は2020年前の削減目標と途上国支援の強化を」と題されたFoEジャパンの声明を転載します。写真もFoEジャパンのサイトから。

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COP22マラケシュ会議は『アクションのCOP』ならず 先進国は2020年前の削減目標と途上国支援の強化を

2016年12月14日

「アクションのCOP」と言われたマラケシュ会議ですが、残念ながら真のアクションと緊急性に欠けたCOPとなりました。特に、先進国による2020年前の削減目標と途上国支援の強化がほとんどなかったことは、今回のCOPが「アクションのCOP」としての期待に応えられなかったことを意味します。 

Cop22

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2016年12月14日 (水)

スタンディング・ロックにおけるパイプライン建設反対運動が重要な勝利

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ノースダコタ州のスタンディングロック保留地に住むアメリカ先住民のスー族は、何ヶ月にもわたってパイプライン建設に反対して闘ってきました。このパイプラインは、アメリカ・ノースダコタ州とイリノイ州を結ぶ石油パイプライン「ダコタ・アクセス・パイプライン」です。パイプラインは、彼らが水源としているミズーリ川の川底の地下を通る計画で、水源の汚染の危険性が指摘されるとともに、スー族が聖地と考えている地域の破壊につながるとして、スー族をはじめとする先住民や環境保護団体などが建設に反対してデモや座り込みを続けてきました。

12月5日、パイプライン建設予定地を管理する(と主張している)アメリカ陸軍工兵隊司令部(USACE)が、Energy Transfer Partners社に建設許可取り消しを通告し、当面は建設が阻止されることになりました。これは、1万人を超える人々が建設予定地に集結して、12月4日までに解散しなければ排除するという最後通告にもかかわらず、反対行動を続けた成果です。

この闘いには、退役軍人が2千人以上参加し、警官隊とデモ隊の間に入って、警察による排除行動に備えました。多くは先住民出身でしたが、それ以外の退役軍人も参加し、退役軍人が反戦運動以外で、こうした闘いに加わるのは異例のことのようで、スー族の非暴力の闘いが大きな共感を生んだと報じられています。

しかし、トランプ新大統領は、パイプライン建設を支持しており、前途は予断を許しません。再び闘いが起こるのは必至で、スー族を始めでも参加者たちは、次の動員に備えています。

この闘いについての英文記事はこちらから。

スー族の人々に対するインタビューや闘いの模様を伝える写真はこちらから。

2016年12月 9日 (金)

COP22〜FoEインターナショナルのプレスリリース(11/18)

国際的な環境NGOであるFoEインターナショナルのプレスリリース(11/18)を紹介します。FoE Japanのスタッフ・ブログから転載させていただきました。FoE Japanのスタッフ・ブログでは、COP22の現地報告を読むことができます。こちらから。

また、FoE JapanではCOP22報告会を12月14日に開く予定です。詳しい内容と参加申込は、こちらから。

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FoEインターナショナルのプレスリリース(11/18)

‘行動’を求める世界の動きはとまらない – しかし私たちは未だに危険な温暖化の道を進んでいる

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マラケシュ、モロッコ – 国連気候変動会議の最終日の今日、FoEインターナショナルは、気候変動へのグローバルな行動を求める市民社会の声は、気候変動懐疑論者を選出したアメリカ大統領選の話題によってかき消されてしまったと話した。

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2016年12月 8日 (木)

COP22〜グリーンウォッシングと環境正義のあいだ

COP22とモロッコの社会運動について書かれた記事を紹介します。筆者はモロッコの大学院生とのことです。原文(英語)はこちらから。

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モロッコにおけるCOP22:グリーンウォッシングと環境正義のあいだ

by Fayrouz Yousfi

気候変動会議は一応各国間の交渉のためであるが、実際には新自由主義的政策を追求するもう一つのお芝居である。

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世界がドナルド・トランプ当選のニュースに当惑しているときには、モロッコでCOP22が開かれているという事実に気がつかなくても許されるかもしれない。

モロッコは、11月8日から18日にマラケシュにおいて、気候変動に関する国際連合枠組条約(UNFCCC)のもとで開かれた年次環境総会を主催している。

招待リストには、世界の指導者、政府当局者、国際機関、専門家、市民社会のグループが含まれ、気候金融やグリーンエコノミーについて討論するために集まっている。この10日間以上にわたって、UNFCCCの加盟国は2015年パリ合意目標を達成し、温室効果ガスを削減し、気候変動に対する世界的アクションを起こすための行動に集中するだろう。

したがって、モロッコは西側諸国にとってマスコットの役割を果たすことになる。COP22では、モロッコはグローバル・サウスの主要な問題を無視する一方で、工業国経済の利益になるだけの問題に取り組む会議を準備してきた。

再生可能エネルギー政策を強調しながら、モロッコは国際社会に対して、自らを緑のための行動者として売り込み、グリーウォッシング対話を促進している。その一方では、国内の環境問題では、資源開発から土地収奪・水質汚染・大気汚染に至るまで、完全に話していることと相反している。

さらに悪いことに、政府は環境破壊に加わっているだけでなく、国内の抵抗努力を弾圧している。

 

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